今回の舞台は名古屋市港区の築地口エリア。
約110年前に名古屋港が開港し、埋め立てによって生まれたまちです。「歴史は自分たちで作っていく」という考えのもと、地元の人々は生活やまちを形作ってきました。
そんな港まちで戦後に始まった「名古屋みなと祭」。
「みなと祭」と聞くと、なんとなく花火をイメージする人が多いかも知れませんが、もともとは地元のみなさんが敗戦から立ち上がり、まちを元気づけるために盆踊りを始めたことがきっかけなんだそう。
今も学区内の9町内が中心となって参加し、町内ごとに色とりどりの浴衣に身を包んで盆踊りを楽しみます。太鼓を叩いたり鐘を鳴らしたりと町内によって祭りのスタイルも違うのだとか!7月に入ると毎日のように踊りの練習が開催され、まちは祭りに向けて熱気が高まっていきます。
今回のまちシルは、祭りでまちが盛り上がりつつある7月上旬に開催。
先生として案内してくれるのは、「港まちづくり協議会(以下、まち協)」の大西さんと間宮さん、そして踊りが好きな地元の方々。まち協は「みなと祭」の会場となる築地口エリアを拠点に、住民と行政の協働によるまちづくりを行っている団体です。
まずは港まちポットラックビルに集合して、まち協のみなさんから「港まち」や「みなと祭」の概要についてお聞きします。お祭りの魅力や現状を知って、みんなでどんな関わりができるのかも考えてみましょう。
そして、懐かしい雰囲気のまちを歩いて築地神社に移動します。神社に着いたら浴衣を着て、特別に地元の方たちと一緒に盆踊りも体験させてもらいます。天気がよければ、神社の境内で大きな輪になって踊りましょう。
踊りが大好きで、暮らしに祭りが根づいている港まち。
この授業に参加したらきっと「港まち」や「みなと祭」のファンになるはず。魅力をたっぷり知って、ぜひ海の日(7/21月・祝)に開催されるお祭りにも遊びにいきましょう!
<当日のスケジュール>
9:45 受付開始(集合場所:港まちポットラックビル)
10:00 授業開始・自己紹介など
10:15 レクチャー&グループワーク
「港まち」「みなと祭」について知ろう
みんなで祭りの関わり方を考えてみよう!
11:00 移動しながらまち歩き
11:15 浴衣を着て踊ってみよう!
12:15 集合写真・振り返り
12:30 授業終了(解散場所:築地神社)
【授業コーディネーター】菅原春香
(写真/中村春奈、画像提供/港まちづくり協議会)