地下鉄「伏見」駅から「栄」駅へ歩いた先にある、長者町通り。
大きく掲げられた「長者町繊維街」の看板は、オフィス街のアクセントになっています。その名の通り、長者町は戦後有数の繊維問屋街として賑わっていました。
個人的な話になりますが、実は、私の祖先も、長者町で問屋をしていたそうです。
バブル崩壊とともに繊維問屋は減少。仕事を失ったことでまちを去る人も多く、かつての勢いはなくなったかのように思われました。しかし、2010年にあいちトリエンナーレの会場となったことでまちにアートが溢れていたり、おしゃれで個性的な店舗が集まっていたり…「どこか懐かしい空気感が残りながらも、新しく生まれ変わり、今は老若男女問わず人々が集まっている場所」という印象があります。
一度は賑わいを失った長者町。まちの人は、どんな思いで復活させたのか?
これから先の長者町は、どうなっていくのか?
そもそも、長者町のまちづくりって何をしているのか?
そんなハテナに答えてくれる(?)のは、長者町のあるエリア「錦二丁目7番地区」のまちづくり・地域活性化に関わる「錦二丁目エリアマネジメント株式会社」の白石恭一さん。
広報・企画・運営を担当している白石さんに、長者町の現在を案内していただきます。
今回の授業は、白石さん自らが店長を務める「喫茶七番」からスタート。現在、6月上旬のオープンに向けてクラウドファンディング中です。(5月20日まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/570836
店内を見学したのち、白石さんたちが運営する生活支援施設「スペース七番」へ移動し、長者町のまちづくりの取り組みについて紹介。その後、実際にまちを歩きます。
取材中おどろいたのは、さまざまな年齢の方が白石さんに「恭ちゃん」と声をかけていること。「まちの人は、みんな家族のように接してくれるんです」人と人とのゆるやかなつながりが、長者町というまちの魅力なのかもしれない、と感じた瞬間でした。
参加してくださった生徒さんには、喫茶七番で使えるうれしいおまけも!
まち歩き後、コーヒーを飲んでゆっくり一休み…そんなひとときも楽しめそうです。
<当日のスケジュール>
12:45 受付開始 (集合場所:オリマチNISHIKI 1階「喫茶七番」前)
13:00 授業開始(「喫茶七番」店内見学→スペース「七番」へ移動)
・長者町ってどんなまち?
・今、どんなふうに変わっているの?先生より解説
まち歩きスタート!(緑に溶け込むベンチ→伏見地下街→長者町コットンビル→愛知トリエンナーレ作品群→ゑびす菜園→伝馬会所 札の辻跡→桜天神社→ストリートウッドデッキ→スペース七番)
15:00 授業終了・解散
【授業コーディネーター】小林つぐみ