想像力で100年前にタイムスリップ!「文化のみち」の近代建築から異文化を体感しよう
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まちシル

想像力で100年前にタイムスリップ!「文化のみち」の近代建築から異文化を体感しよう

名古屋の近代化の歩みを伝える建造物が多く残るエリア「文化のみち」。なかでも、東区の白壁・主税・橦木の一帯は「町並み保存地区」に指定され、文化人・財界人が暮らした屋敷が立ち並びます。

陶磁器貿易商として活躍した井元為三郎の邸宅「文化のみち橦木館」や、“日本の女優第1号”川上貞奴の邸宅を移築復元した「文化のみち二葉館」など、レトロな近代建築の見どころがいっぱい。その建築美を眺めるだけでも楽しいのですが、今回はもうちょっと踏み込んで「異文化」を体感してみましょう!

たとえば、二葉館は「和洋折衷式」なのに対し、橦木館は和館と洋館がつながった「和洋並置形」。日本と欧米の生活様式の違いをわかりやすく比較できる、貴重な近代建築なんです。

館内をよく観察してみると、あちこちに面白い発見が。洋館と和館で窓の位置が異なるのは、椅子に腰掛ける欧米と畳に座る日本では目線の高さが違うから。なんでこんなに低いところに窓が付いているの?そんな小さなことにも意味があるのです。

最近では日本でも欧米と変わらない生活文化が浸透しているため、現代を生きる私たちが洋館に入っても、違和感を持たないかもしれません。だからこそ、想像力をはたらかせてみましょう。頭の中を100年前にタイプスリップさせ、かつての日本と欧米を行き来してみれば、きっと見えなかったものが見えてくるはず。

案内してくれる先生は、「なごや歴史ナビの会」や「名古屋城観光ガイドボランティア」でガイドとして活躍し、橦木館の保全・管理や発信をする「橦木倶楽部」の理事も務める伊藤 喜雄さんです。

まち歩きは橦木館の見学からスタート。続いて二葉館を見学し、旧豊田佐助邸、旧春田鉄次郎邸、櫻井家住宅などの歴史的建造物が軒を連ねる町並みを歩きます。

「好奇心・想像力・疑問をもとに物事を調べ、自分が感じた印象も含めてガイドをするのがモットー」という伊藤さんのユニークな解説を聞きながら、そこに浮かび上がる異文化をじっくり観察してみましょう。

<当日のスケジュール>
9:45  受付開始 
10:00 授業開始
     文化のみちとは?異文化が同居する近代建築について先生より解説
     まち歩きスタート!(「橦木館」館内見学→「二葉館」館内見学→町並み保存地区を歩きながら歴史的建造物を案内)
12:00 授業終了・解散

【授業コーディネーター】齊藤美幸

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