今回の舞台は、初開催となる「蒲郡駅」周辺。名古屋駅から電車で約40分ほどの場所に位置する蒲郡は、海岸線沿いに4つの温泉地を持つ観光地として知られています。海から山へと変化に富んだ景観は、かつて多くの文豪たちに愛され、作品やエピソードにも残されているほど。また、市内には4つの漁港があり、新鮮な魚介類が水揚げされる場所でもあります。
そんな蒲郡を、独自の「偏愛」フィルターを通してご案内してくださるのが、今回の案内人・大宮冬洋(おおみやとうよう)さん。
東京を拠点にライターとして活躍してきた大宮さんは、結婚を機に蒲郡へ移住しました。車社会と言われるまちで車の運転をしない大宮さんは、知人も少ない中「どうすればここで楽しく暮らせるか」を考え、自らの足で駅から徒歩25分圏内を歩き始めたといいます。
そこで生まれたのが、大宮さん独自の視点でまちを紹介した『蒲郡偏愛地図』。
行きつけの歯医者さんから地下街の名物居酒屋「ちどり」の裏話まで、ここでしか読めないディープな日常のエピソードに、思わずまちの登場人物を好きになってしまいます。
この地図は年に一回ペースで自主制作されており、回を重ねること12号。最近では、地図のコラムを担当されていた歴史学者の方と共に、書籍『蒲郡偏愛もの語り』も出版されました。
今回は海辺のまち蒲郡を、観光地でも温泉地でもない、大宮さんの偏愛あふれる独自の視点をお借りして巡ります。みなさんにも白紙の地図をお配りするので、一緒に自分自身の『蒲郡偏愛地図』を描きながら歩いてみましょう。
まず訪れるのは、蒲郡駅北側すぐに突如現れる異空間、片道わずか25歩で歩ける「蒲郡北駅前地下街」。
そして、三河湾の魚介を漁師さんから直接仕入れて美味しく分かち合う、そんな大宮さんの暮らしから生まれた「鮮魚部」の舞台である漁港を訪ねます。
さらに、大宮さんの引き合わせによって竹島水族館とのメニュー開発を行うことになった「Mai Café」さんなど、一人で観光スポットを巡るだけでは決して辿り着けない、ディープな蒲郡を歩きます。
徒歩で自分の暮らすまちを全力で楽しんでいる大宮さんと共に歩くことで、「日常はこんなにも楽しくできるんだ」とハッとさせられる2時間になるはずです。
ぜひまちシル後も、歩くことで見えてくる蒲郡を存分に堪能してください!
<当日のスケジュール>
9:45 受付開始(集合場所:JR蒲郡駅改札前 ナビテラス入り口付近 )
10:00 授業開始・オリエンテーション
自己紹介タイム
蒲郡ってどんなまち?
地図の説明など
10:20 まち歩きスタート!
「ナビテラス」「日本一短い地下街」「大宮さんがよく訪れる漁港」「竹島水族館」「Mai Café」「菊園」「GAMAKITA BASE」などを巡ります。
11:40 振り返り、作成したマップや感想シェアなど
12:00 授業終了・解散(解散場所:GAMAKITA BASE)
【授業コーディネーター】水野 ゆな