6月最後の日曜日、蒲郡でまちシルを開催しました。
今回まちを案内してくださったのは、移住をきっかけに、12年前から独自の視点で蒲郡駅周辺の「偏愛地図」を作り続けているライターの大宮冬洋さん。
普段から徒歩で移動することが多いという大宮さんに、いつも親しんでいる徒歩25分圏内を案内していただきます。
参加者は、自分でも偏愛地図をつくっている方、蒲郡で生まれ育った方、大宮さんのメルマガを見て参加された方など、さまざまな興味や関心を持った方々が集まりました。
まず、大宮さんの作成する「偏愛地図」の配架先でもある蒲郡市の観光交流拠点「ナビテラス」で、蒲郡のまちのことや「偏愛地図」について紹介していただいてから、まち歩きをスタート。

最初に向かったのは、駅北側にあるディープなスポット「蒲郡北駅前地下街」。日本一短いとも言われる地下街で、その歴史や名店など、大宮さんが実際に足を運び、人とのつながりの中で集めてきた情報を紹介していただきました。


今度は、蒲郡駅の南側へ。大宮さんの行きつけなど、個人的なエピソードも交えながら向かったのは、地元の方からも「一度も歩いたことがなかった」という声の上がった漁港です。
ここは、大宮さんが「鮮魚部」という活動をされている場所。コロナ禍をきっかけに漁師さんとの交流が始まり、今では朝6時頃に「今日はこんな魚が獲れたよ」とモーニングコールが届くこともあるそうです。


続いて訪れたのは、竹島水族館やMai Caféさん。
ここでは、竹島水族館のスタッフのみなさんと一緒にメニュー開発を行ったことなど、大宮さんならではのエピソードを紹介していただきました。

次に、大宮さんの散歩中の立ち寄りスポットであり、地元で長く愛される和菓子店「菊園」さんを訪れました。
女将さんとご主人にお話を伺い、大宮さんとの普段のやり取りや、季節の和菓子について温かく紹介してくださいました。
歩くルートの中に、気軽に立ち寄って会話ができるお店があること。そのつながりが、まちで暮らす楽しさにつながっていることを感じる時間でした。


その後は、地元で親しまれているスーパー「サンヨネ」を紹介していただきながら、蒲郡駅北商店街活性化チーム「がまきたいっか」が運営するコミュニティスペース「GAMAKITA BASE」へ向かいました。代表の児玉さんにGAMAKITA BASEのことを紹介していただきました。


その後は、みんなで今日の感想をシェア。
「蒲郡にずっと住んでいるけれど、今日歩いたルートは初めてだった」
「大宮さんのディープな案内を聞いて、行ってみたい飲み屋さんが増えた」
「大宮さんのように、自分なりの視点で暮らしを楽しむことは、自分にもできると感じた」
「蒲郡への移住を考えたくなった」
そんな声が聞こえました。

大宮さんの「偏愛」をきっかけに、参加者それぞれの「偏愛」や、まちを見る新しい視点が生まれた一日となりました。
案内してくださった大宮さん、お話を聞かせてくださったみなさん、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
レポート/水野 ゆな
写真/まちシル部員(西村隆登)、水野 ゆな、水野ゆり、菅原春香